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設備防振装置OS式防振装置​

  • ポンプ用
    PX / PL

    軸回転振動成分と羽根振動成分の基本的な振動成分とそれらの高調波成分で形成されています。加振力は、設備機器の中では比較的大きく、構造側の発音効率の良いところに卓越した成分を有するために固体音障害の発生率が非常に高くなります。またポンプ本体の防振だけでは十分といえず、周りの配管支持や壁への貫通部にも細心の注意が必要です。

  • ファン用
    ST / HS

    ファンの軸回転成分及びモーターの回転数に、それぞれ大きな振動のピークを発生します。大風量・高静圧・小風量・低静圧と用途によって、さまざまな設置場所や性能を有しており、適正な防振装置を判断するのに難しい機械であると言えます。また、接続されるダクトやチャンバー部分を含めたトータルの防振計画が必要です。

    詳細についてはお問い合わせください。

  • エアコン室外機用
    CSZ / CDJ・CBJ / GAS

    コンプレッサーの軸回転振動成分とファンの軸回転振動成分またモーターの回転数に、それぞれ振動のピークを発生します。特に居住空間に近い屋上などに設置する場合が多いため、障害発生事例は少なくありません。またGHPの振動は水平方向の振動が比較的大きく、高調波ハーモニック成分が大きいことも特徴です。

  • エアコン室外機ユニット工法専用
    CSU

    コンプレッサーの軸回転振動成分とファンの軸回転振動成分またモーターの回転数に、それぞれ振動のピークを発生します。特に居住空間に近い屋上などに設置する場合が多いため、障害発生事例は少なくありません。またGHPの振動は水平方向の振動が比較的大きく、高調波ハーモニック成分が大きいことも特徴です。

  • エアコン室内機用
    CTZ / DSV

    コンプレッサーの軸回転振動成分とファンの軸回転振動成分またモーターの回転数に、それぞれ振動のピークを発生します。特に居住空間に近い屋上などに設置する場合が多いため、障害発生事例は少なくありません。またGHPの振動は水平方向の振動が比較的大きく、高調波ハーモニック成分が大きいことも特徴です。

  • 天吊り機器用
    HSS / HSP / HS / HR

    ファンの軸回転成分に振動のピークが発生します。機械そのものの振動は、大型機器と比較して小さいですが設置場所の直上に机やテーブルが置かれ、その机上で振動障害が発生する事例が数多く報告されております。居住空間の直下に、設置されるため細心の注意が必要な設備機器の一つと言えるでしょう。

  • エアハン用
    UR

    大きな空気流を有する送風機を内蔵したユニットです。それら送風機の振動特性は構造体の揺れ易い帯域にあるため、有感振動と固体音を同時に発生させることです。振動や騒音を嫌う空間に隣接して設置されることが多いため、低域から高域まで対応できる高性能防振装置が必要です。またダクトからの振動伝搬にも対策が必要です。

  • チラー用
    RAZ / RW

    空調設備機器の中で最も大きい加振力を有します。コンプレッサー軸成分と4次成分で振動ピークを生じる典型的なコンプレッサー振動が特徴です。その周波数も高く固体音障害を発生させやすいです。

  • 冷凍機用
    ARS / ARP / ART / ARE

    吸収式冷温水機はガスバーナーの燃焼波とポンプの回転数が主成分です。この機器は振動の少なさがセールスポイントとして挙げられていますが、加振力が思いのほか大きく注意が必要です。またターボ式はコンプレッサー振動が主成分ですが、加振力はかなりおおきく、ともに十分な防振対策がかかせません。

  • クーリングタワー用
    NCTV

    本体重量に対して比較的加振力の小さな機器で、主な振動成分としてはファンの軸回転振動、羽根振動及び電動機軸回転振動です。低騒音型は軸回転数が低く設計されているため、軸回転振動よりもむしろ羽根振動成分の方が大きいといえます。とりわけ軸振動数の低いクーリングタワーで、屋上階に設置される場合にはしっかりとした防振対策が必要です。

  • 発電機用
    GES / GEK

    発電機は、建物の設備機器としては最大の振動発生源で、かなり大きい加振力を有します。ディーゼル発電機ではエンジンの軸回転による振動成分を基調とするハーモニック振動、ガス発電機では軸回転数とタービンによる脈流成分による高域振動成分を発生するのが特徴です。その他煙道やサイレンサーも振動源となりえますので、総合的で十分な防振対策が欠かせません。

  • トランス用
    OM-K / TRS / TRV-N

    電源周波数(50Hzあるいは60Hz)の2倍の磁歪力による振動を基調とするハーモニックの振動ピークが発生し、純音性が高いのが特徴です。

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