特許機器株式会社 特許機器株式会社

社長メッセージ・企業理念

社長メッセージ


創業者 岡本興三は「新規創造の精神」を経営思想として持ち続けたいという思いから、「特許機器株式会社」と命名しました。1969年の設立以来50有余年、振動制御の専業メーカーとして「現場・お客様・弊社の三位一体」で事業活動を続け、振動を科学する会社として励んで参りました。

振動障害には、地震・風による構造物の揺れ、産業機械・建築設備の加振による揺れ、精密機器による微細な揺れなどがあります。弊社は、これらの振動障害に対してトータルソリューション技術を駆使し、お客様の事業目的を阻害する振動問題を解決するため、創業時から現在に至るまで技術を研鑽し続けております。

私は、創業者と先代社長の岡本独歩の振動制御にかける熱い思いを引き継ぎ、以下の思いを信念に従業員一同と力を合わせ事業運営を行い、産業社会の発展に貢献したいと考えています。

  1. 企業理念に基づいた振動制御の専業メーカーであり続けること
  2. 常にお客様の目線に立ち、お客様の事業目的を実現すること
  3. 現場・現物主義を貫くこと
  4. 技術の会社として、圧倒的な存在感を示す企業を目指すこと

皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 代表取締役社長






創業者 故 岡本興三の想い




TOKKYOKIKI「振動制御事業」の揺るぎない背景は、「物質は振動」で成り立っていることです。それは万物は原子からなり、原子は絶対零度( −273.15 ℃ )でも静止せず、振動=運動しているという「相互作用」にあることによります。

弊社の関わる振動領域は、工学の建造物・機械・土木・電子に関わっています。自然外力・交通振動・建築材の物性による稼働設備機器の振動において、振動応答特性が現場で許容できない揺れ幅、音響や微細振動など「複雑性振動障害」として発生します。それらは自然の摂理で避けることはできません。

空気と同様・無意識下にある振動は、人間の感覚では「許容されている」と評価できます。しかし、超微細な機器の振動許容量は無感領域ですが、超精密機器の性能自体が振動障害の有無を示します。そして、建物構造の揺れと身体部位の共振の不快感があります。振動制御の方法論は、「Oscillation・Vibration」の領域別に制振・防振・除振の対策に大別され、振動許容量と振動障害量の解析と対策をする手順です。
振動制御事業は、顧客の目的・集合する現場・特許機器の技術が三位一体で技術情報を共有し「分析と対策の経済的合理性」を結論づけます。人間の創造的な工学の科学的進化と共に、課題の尽きない特殊な事業領域と云えます。

約1400gの人間の脳は、宇宙から量子論まで「変化する世界」を科学的に認識し、最適解を創造する精神に満ちています。振動制御のパイオニア企業として、経験科学のセオリーに則り、諸処の経験則を蓄積し、振動専業のプロとして、顧客の事業目的に不可避の障害を除き、産業社会に貢献すべく研鑽してまいります。

特許機器株式会社創業者

企業理念

「存在するモノはすべて振動する」重層する振動問題に対してトータルソリューションテクノロジーを駆使し、最適な制御技術と製品で、産業社会の発展に貢献する

基本方針

特許機器は、振動制御ソリューション界におけるパイオニア企業であり続けます。振動を探究し、発見・発明による知の創造を目指します。理論を実験で検証する科学的姿勢と、経験により蓄積された技術を重視します。個の力を組織力に融合させ、技術革新に挑戦します。現場力と製品の両輪で、顧客の事業目的を実現します。

行動指針

私たちは、顧客の振動問題の解決に寄り添い、使命感を持って取り組みます。仕事の的確さ・質・スピードを常に高め、顧客の信頼を獲得します。いかなる時も学ぶ姿勢を忘れず、自己実現を通じ、顧客と共に成長します。振動の専門集団たる気概を持ち、知見と技術・技能を常に磨き続けます。高い志と主体性を持ち、個の能力を活かし、組織力を向上させます。技術は国境を超える。グローバルな視野を持って行動します。社会の一員たるを自覚し、社会規範を重んじて行動します。
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