トータルソリューション | 特許機器株式会社

当社では50年の経験を生かし、
個別固有の現場環境に応じた
最適な対策と製品をご提案致します。

それぞれの現場で発生する障害問題は一つとして同じ状況にはなく、また多数の要因が絡み合い非常に複雑なケースもあります。これを解決するためには問題点を見極めるための測定・分析能力・経験、要求性能/仕様条件を満たす製品設計/製作品質、確実な設置工事など、いくつもの技術的ステップをクリアする必要があります。
当社の強みはこれらを一貫体制でサポートできることにあり、また緊急性を要するトラブル事案に対しても機動性を生かした迅速な対応が可能です。トータルソリューション力で問題解決に至るまでお客様をサポート致します。

ソリューションフロー

障害発生時のケースを例に、ご相談を頂いてから問題解決に至るまでの流れを具体的にご説明致します。

1. ご相談
まずはご一報下さい。障害内容、納期、ご予算など対策に必要な情報を確認させて頂きます。ご相談内容の参考として、振動対策事例をご利用ください。
振動対策事例一覧
2. 現地調査
障害原因を特定し最適な対策を行うためのスタートとして、まずは適切な方法で調査測定を実施し、検討に必要なデータを取得することが重要です。
現地で発生現象や周辺状況を実際に確認した上で、測定計画を立案します。
3. 測定実施
計画内容に基づき測定を実施します。目的に応じて様々な測定のパターンがあります。「現場調査測定」の例を御覧下さい。
現場調査測定
4. 分析、対策検討
基準値との比較評価や発生現象との相関性など、詳細なデータ分析を行います。分析結果より判明した原因（問題点）に対し、最適な対策方法をご提案致します。「予測・解析・シミュレーション」手法の一例をご覧ください。
予測・解析・シミュレーション
5. 製品選定/手配（新規設計製作）
対策方針が決定すれば、製品の詳細選定、手配（或いは新規設計製作）へと移ります。製品ラインナップは「製品情報」よりご確認ください。
製品情報一覧
6. 製品検査、出荷
出荷前に品質、性能検査を行います。検査基準に適合していることが確認されたのち出荷となります。
7. 現地設置工事
設置工事に不備があると所定の性能を発揮することができません。当社では長年積み上げてきたノウハウを基に確実な施工を実施致します。
8. 対策後検証
実測確認により対策効果を検証します。また製品によっては、搭載物や現地の状況に応じて微調整が必要な場合がありますが、よりベストな状態を目指して最適調整を行います。
9. メンテナンス
長年に亘り対策効果を維持するためには定期的な点検が不可欠です。部品の状態確認（経年変化）、性能チェック、必要に応じて再調整などを行います。