専門性を高めるために
新たな分野にもチャレンジ!

研究開発センター
工学研究科 機械工学専攻
2022年入社
MY CAREER
キャリア
2022年9月
特許機器入社
入社1年目~現在
研究開発センター
INTERVIEW
インタビュー
SECTION 01
特許機器を選んだ理由
以前は半導体メーカーで品質管理の業務に携わっていました。本当は製品開発がしたかったんですが、その希望は叶えられず、数年して転職を考えるようになりました。そこで出会ったのが特許機器です。製品開発ができることに加え、半導体に関連した製品も手がけているとのことだったので自分の知識が活かせると思いました。また、組織としての規模感も自分に合っている気がしました。でも、入社の一番の決め手となったのは、ものづくりの一部だけではなく全体的な流れを見ることができる点ですね。そこに大きな魅力を感じました。

SECTION 02
仕事内容とその役割
現在、私が手がけている製品は半導体製造装置向けのアクティブ除振台です。半導体のチップには数億から数十億単位の素子が配置されることもあり、その製造プロセスでは非常に繊細さが求められます。人が感じることのない微小な振動が起きても支障をきたすほどで、私たちの開発しているアクティブ除振台は、その微振動から製造装置を守る役割を果たします。その開発は4〜5人のチームで進めていて、私は主にメカ部分の設計や組み立て、評価などを担当しています。

SECTION 03
仕事のやりがいについて
世の中には振動を原因とする現象が無数にあります。例えばエアコンをつけたとき、壁を伝って室外機の音が聞こえてくることがあるでしょう。音は空気の振動です。また、普段使っているスマートフォンの通信には電磁波が使われますが、この電磁波は電界・磁界の振動です。このように一口に振動と言ってもさまざまなものがあり、その中で特許機器は問題視される振動を取り扱っています。それだけに社会への貢献度も高く、私にとってはやりがいを感じるところです。また、振動の奥深さを探っていくことにも面白さを感じています。

SECTION 04
チャレンジしていきたいこと
今は大学時代の専攻と同じ機械分野の開発をメインに手がけています。それも面白いのですが、技術者としてさらに専門性を高めていくために制御設計や回路設計といった分野の理解を深めていきたいと考えています。より幅広い分野に対応できるようになると、それだけ仕事から得られるやりがいも大きくなるのではないでしょうか。また、開発はチームで行うので専門性を高めることによって、よりスムーズな連携が図れるようになると考えています。チームワークが良好だと仕事はますます楽しくなりますよね。
ONE DAY
1日のスケジュール
8:45
出社
9:00-9:30
メールチェック
9:30-10:00
進捗打ち合わせ
10:00-12:00
開発業務(設計、組立、実験など)
12:00-13:00
昼休憩
13:00-16:30
開発業務続き
16:30-17:15
データ整理
17:15-
帰宅