TOPメッセージ

PRESIDENT'S MESSAGE

特許機器の未来を
創りあげるのは、
前向きな姿勢を持つ
皆さんです。

代表取締役社長

後藤 謙次
KENJI GOTO

MESSAGE.01

「防振」の重要性への
認識が創業の原点

特許機器の成り立ちは、創業者がかつてアメリカの建物の設備機械室を視察した際、そこで目の当たりにした日本との差に衝撃を受けたことに始まります。特に、建物の揺れや振動に関する対策の遅れに強い危機感を抱きました。
当時の日本では、設備機器の「防振」意識が低く、その重要性が見過ごされていたのです。創業者はこれからの時代には設備への防振対策が不可欠であるとの確信のもとに防振装置を開発し、特許を取得、当社の設立へとつながりました。
その後、単に製品を提供するだけではなく、お客様が抱える振動課題を解決するためのアプローチにも力を入れていきました。その中で生まれたのが「振動課題をあらかじめシミュレーションし、顧客に注意をうながすことでニーズを開拓する」という視点から開発された「防振検討書」です。これは、振動課題を事前に予測し、具体的な対策を提案することで、お客様に新たな価値を提供する画期的な取り組みでした。この検討手法は建設省(当時)の仕様書に掲載されるほど実用的かつ信頼性の高いものとして評価を受けました。
このように、新しい価値を生み出すために挑戦する姿勢こそが、特許機器が業界で選ばれ続けている理由なのです。

MESSAGE.02

トータルな
振動制御システムの
提供を目指す

振動課題が広く知られるようになることで防振製品を販売する競合も次第に増えていきました。市場では価格競争が激化し始めましたが、当社はそうした競争とは一線を画し、「製品 + 技術でトータルな振動制御システムの提供を目指す」という独自の道を歩むことにしました。
その結果、いつしか「困ったときの特許機器」とお客様に認識していただけるまでになったのです。業界全体の底上げを目指し、お客様の振動課題に私たちが真摯に向き合いながら解決策を提供し続けてきた証だと自負しています。

これからも私たちは、既存の技術に捉われることなく、振動制御のトータルソリューションメーカーとしての視点を持ち続け、防振・除振・制振・免震など、幅広いアプローチを通じて、振動制御技術のさらなる進化を追求し、社会に貢献したいと考えています。

MESSAGE.03

夢を実現する実行力を
備えた人財と共に、
未来を拓く

社会は常に変化し、それにともない振動に関する課題も多様化しています。私たちはこうした新たな課題に対応するため、必要な技術をさらに磨き上げ、振動ソリューションの事業モデルを新たな市場へと展開していきます。
当社が皆さんに期待することは、創業当時の精神をしっかりと受け継ぎ、次の50年を見据えて挑戦すること。そして、豊かな想像力と責任感を持って何事にも前向きな気持ちで仕事に取り組んでいく姿勢です。
夢を持ち、それを実現へと導く実行力を備えた人財こそ、これからの当社を支えていく理想の姿です。
皆さんの情熱と行動力で、共に特許機器の未来を拓いていきましょう!

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