卓上型除振台
TAP/TAPC
特長
- 除振しながら、搭載機器を出来るだけ揺らさない-より薄く、スマートに
除振性能を必要以上に求めると、フワフワと揺れすぎて使いづらくなります。また減衰を加えすぎると、除振性能が損なわれます。特許機器の卓上型除振台は振動の絶縁と減衰のバランスを最適にセッティングし、使いやすさと振動効果が最高のレベルで維持できるポイントを求めて設計されました。可能な限りの薄型設定により、オペレーターにワークレベルの変化を感じさせません。スマートかつシンプルな構造を実現し、ご希望のサイズ、搭載容量に合わせた設計変更を容易に行うことができます。

無負荷状態、高重心状態でも優れた除振効果を発揮します。
設置面の振動と除振台上の振動を同時に計測して、周波数ごとの除振量を求めたものがこの伝達関数です。
TAP-65に80kg搭載時で、固有振動数は2.37Hz、-20dB(=1/10)減数周波数は9Hzとなっています。
仕様
卓上型除振台 標準仕様 TAP/TAPC
ベストセラーの卓上型除振台
標準仕様/エアー式

TAPC型(手押しポンプ補給式)

型式 | TAP/TAPC-45 | TAP-56 TAPC-56 |
TAP-65 TAPC-65 |
TAP-68 TAPC-68 |
TAP-86 TAPC-86 |
TAP-107 TAPC-107 |
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固有振動数(Hz) | 2.0 ~ 3.0 | |||||
減衰 | オリフィスによるダンピング制御 | |||||
レベリング | TAP型 : 自動レベリング ( 供給空気圧 0.4 ~ 0.7MPa ) | |||||
TAPC型 : 手押しポンプ補給式 | ||||||
フロート | 白色塗装仕上げ | |||||
外形寸法(W×D×Hmm) | 400×500 ×47.5 |
500×600 ×47.5 |
600×500 ×47.5 |
550×750 ×47.5 |
750×550 ×47.5 |
1000×700 ×47.5 |
製品重量(kg) | 21 | 30 | 30 | 40 | 40 | 55 |
搭載許容重量(kg) | 120 |