地震時被災度判定システム
建物の内部に設置した振動加速度センサーにより、地震時の揺れを計測し、被災度を判定します。
システムの概要
- 測定階の震度階を常時表示
- 地震発生の通知
- 地震の記録
- 即時簡易被災度の判定
- システムエラー通知
簡易レポート(地震時建物被災度判定システムNSmos)
判定分析は、構造設計者の知見に基づいて行われ、出力されたレポートを見ることで、地震後の適切な判断および対応をサポートします。
- 概要:判定対象の地震記録、建物、地震計の設置位置について基本的な情報を示します。
- 計測結果:建物内に設置された加速度センサーによって計測された値を、階ごとに示します。
- 被災度測定:「構造体」「外装材」「天井」「設備機器」「家具」の5項目について被災度の度合いをランク分けして判定します。
- 判定内容:判定された各項目の被災度に応じて、発生した可能性のある事象および建物の損傷度合、避難の要否を記述します。
判定レポート例